この記事に書かれていること
日本三大鍾乳洞のひとつ龍泉洞に行こう
岩手県岩泉町にある、龍泉洞は日本三大鍾乳洞のひとつで、日本の天然記念物としても指定されています。
洞内の長さは3,600mで公開されている部分は700m、地底湖は確認されているもので8つあり、公開されている所は3つ、そのうちの一つ第三地底湖は水深が98mになり、未公開の第四地底湖は水深120mになります。
洞内は未だ調査中の箇所が多く、神祕に包まれた鍾乳洞です。
■住所 |
〒027-0501 岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字神成1-1 |
■電話 |
0194-22-2566 |
■営業時間 |
5月-9月 8:30から18:00 / 10月-4月 8:30から17:00 |
■休暇日 |
年中無休 |
■入場料金 |
大人:1,000円 小・中学生:500円 |
■レストランコーナー |
10:30-15:30 |
■土産品コーナー |
8:45-17:00 |
龍泉洞までのアクセス
龍泉洞までのアクセスは、電車は岩泉線が廃止になったため利用することができませんので、バスか車での移動になります。
バスで移動
盛岡駅からバスで移動する方法については
■運行区間 |
盛岡駅東口 ⇔ 龍泉洞前 |
■乗車場所 |
盛岡駅東口1番バス停 |
■料金 |
大人 2,660園 小学生半額 |
■乗車券販売 |
盛岡駅北口改札向かいのJRバスきっぷうりば |
●バス時刻
盛岡発 | 岩泉着 |
9:40 | 11:54 |
12:40 | 14:53 |
14:40 | 16:54 |
17:40 | 19:54 |
岩泉発 | 盛岡着 |
※5:55 | ※8:15 |
◆7:00 | ◆9:12 |
8:55 | 11:09 |
13:30 | 15:44 |
16:00 | 18:13 |
※は土日祝は運休 / ◆は土日祝のみ運行
車で移動
盛岡駅から車で移動する場合は、国道455号線経由で進み、県道7号線に入ると到着します。距離は84.2kmで時間は1時間42分程で到着します。
龍泉洞には、第一から第三まで3つの駐車場があります。
第一駐車場は、龍泉洞入り口から400mの所にあります。一番近い駐車場は第二駐車場で入り口から350mほどの所にあります。第二駐車場から更に500mほど進むと第三駐車場があり、第一から第三駐車場全部で500台収容できる駐車場があります。
龍泉洞見どころ
日本三大洞窟の一つ、龍泉洞は恋人の聖地でもあります。
2014年1月に恋人の聖地に認定されたことで、二匹の龍によるハートのモニュメントが設置されています。
LEDに照らされた洞内は神秘的雰囲気で、思わずうっとり。
真夏だったのですが、中は10℃くらいの温度を保っているので、涼しくて快適でした。
家族で地底探検が楽しめます。夏でも中はヒンヤリと涼しいので、上に羽織るものを準備した方がいいです。頭上に気をつけて下さい。鍾乳洞に見とれて頭をぶつけてしまいました。くれぐれもご注意を。洞窟の中は、この世とは思えない美しさで、思わず歓声を上げてしまいます。
以前ベトナムハロン湾の鍾乳洞に行った時、派手なカラーライトでケバケバしく下品だなと思い鍾乳洞のライトアップは好みでなかったのですが、日本三大鍾乳洞の1つという事で行ってみることにしました。照明の使い方の違いでしょうか、幻想的でこっちの方が断然いいです。見方が変わりました。
7月3連休に龍泉洞夏祭があったので混雑するか心配でしたが、9時到着で雨のため入場者が少なかったので静かで雰囲気がありました。真夏でしたが洞窟内は10℃で40分以上は見学するので半袖では寒くて上着が必要です。なければ入口で借りれるそうです。
奥まで行くと長く急勾配な階段がありますが、普段運動しない私でもなんとか行けました。ひざガクで息が切れますが…。来たからには是非登って下さい。吸い込まれそうに美しいです。入場料は「トクトククーポン」印刷持参で1000円→880円になります。http://tokutoku-coupon.jp/tohoku/14396/
アクセス:バスでのアクセスは盛岡駅からJRバスの直行便が一番便利ですが、私は三陸小本駅からバスで行きました。
帰りの小本駅行きバスは2時間に1本なのですが、バスは時間より早く出発する事があるので早めにバス停で待っていたほうが良いです。
ずうっと下まで見透かせる透明な地底湖がきれいです。
中はかなり寒く、防寒対策はきちんとしたほうがいいと思います。かなり深いところまで下りられ、通路もきちんとつくられているので、足腰が不自由な方でも安心して進むことがでいると思います。
これが神秘の光景というんでしょうね
8月に龍泉洞に行きました。日本3大鍾乳洞というのもありますが、ここが舞台の本を読んでどうしても地底湖がみたかったのです。日程と交通手段を検討して浄土が浜もまわってくれる「ウミネコ復興号」という1日観光バスに乗りました。最後の観光地が龍泉洞でした。夏休みということもあり家族連れなどでにぎわっていました。入るとすぐにひんやりして気持ちよかった。入ってすぐの辺りでも下をのぞくと地下水がかなりの勢いで流れていて水量の多さを実感。しばらくは木道のような感じで歩きやすいけれど天井や周りの壁には注意が必要。第1から第3まで地底湖が見られますが、どんどん深く青くなっていきます。行きの途中で上から降りてくる人がいて別ルートで帰るんだなと思いながら最後階段を上りすぐ降りると思っていたら結構な登りと下りで地底探検気分を少々味わいました。アップダウンに弱い方は元の道を戻られるほうがよいかと。外に出て無料の水飲み場で龍泉洞の水を味わいました。満足度が5にならないのは思ったより堂内の距離が短く感じられたからです。
龍泉洞まつり
龍泉洞では、年間4つの祭りが開催されています。
●5月 龍泉洞まつり
●7月 龍泉洞夏まつり
●10月 龍泉洞秋まつり
●1月 龍泉洞水まつり
イベントの時期に合わせて行くと、より一層龍泉洞を楽しむことができるのではないでしょうか。
龍泉洞まとめ
龍泉洞は、綺麗にライトアップされ、中は涼しいので1枚何かはおる物があると良いでしょう。
奥に行くと道が険しくなっていますので、老人の方や足腰が弱い方は大変かもしれません。
龍泉洞の水は名水百選にも選ばれている綺麗な水で、石灰岩に触れながら育まれるこの湧き水は、カルシウムをはじめミネラル成分が豊富に含まれており、この水は「龍泉洞の水」としてミネラルウォーターとして販売されています。
また、龍泉洞の水は、世界のモンドセレクションを受賞した、世界に認められた名水としてドラゴンブルーの輝きを保っています。